Relational Migrator REST API
Relational Migrator REST APIを使用すると、HTTPS エンドポイントを持つ Relational Migrator へのプログラムによるアクセスが提供されます。 REST APIは、アプリケーションとソース データベースおよび宛先データベース間のRelational Migratorサービスであり、移行ジョブを管理するためのリクエストを送信できます。
Relational Migrator REST API を使用するために、追加の拡張機能やパッケージをインストールする必要はありません。 この機能は、Relational Migrator 製品の一部です。 REST API は、アプリケーションにアクセスするのと同じポートで実行されます( 8278
、 8080
、または443
)。
REST API の仕組み
Relational Migrator REST APIは、 Relational Migratorがインストールされているクライアントコンピューターまたはサーバーで実行されます。デフォルトでは 、 Relational Migratorはリモート コンピューターにAPIを公開しません。デフォルトのセキュリティ設定を使用する場合は、 Relational Migratorを実行中しているコンピューターと同じコンピューター上でAPIへのすべての呼び出しを行う必要があります。
REST APIにリモートアクセスする場合は、無人サーバーにRelationalunattended
Migratorをインストールして プロファイルを構成します。
警告
REST APIは認証をサポートしていません。リモート アクセスを有効にすると、ユーザーはAPIを呼び出すために認証が必要ないため、セキュリティの脆弱性が生じる可能性があります。
REST API を使用する場合
次の場合には、Relational Migrator REST API を使用してください。
CRON などのタスク スケジューラーを使用する と は、プロジェクト内の 動的 テーブル フィルター を定義します。たとえば、テーブル フィルターを
WHERE DATEDIFF(CURDATE(), last_modified) <= 1
と併用して、リレーショナルデータベースから MongoDB にケイデンス上のデータをバッチ移行します。Relational Migratorの移行ジョブをプログラムで動的に作成する場合。例、 は、GUI で手動構成せずに複数のデータベースの接続文字列を使用します。
一般的に、GUI を使用する代わりにワークフローをスクリプト化する方が好みです。
詳細
Relational Migrator REST API エンドポイント、リクエストの例、応答については、「エンドポイント 」を参照してください。