テーブル フィルター
移行プロジェクトでは、テーブル フィルターを適用して、各テーブルから移行されるデータの量を制御できます。 リレーショナルスキーマ モデルからマッピング ルールを構成するときに、テーブル フィルターを適用できます。
テーブル フィルターを使用すると、次のことが可能になります。
論理的なバッチでデータを移行します。
ソース データベースの読み取り操作を制限します。
データベース全体を移行する前に、テスト環境を作成します。
移行ジョブは最初のスナップショットの段階でプロジェクトレベルのテーブルフィルターを適用します。継続的な移行ジョブ中、CDC ステージはテーブル フィルターを無視し、すべての新しいデータベース オブジェクトまたは変更されたデータベースオブジェクトをアップデートします。移行ジョブのタイプの詳細については、「 移行ジョブ 」を参照してください。
テーブル フィルターの種類
テーブルごとに 1 つのフィルターを適用できます。 各フィルターには、SQL 句、行制限句、またはその両方を含めることができます。
フィルター コンポーネント | 説明 | 例 | SQL Syntax |
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SQL | テーブル データベース クエリに SQL の where 句を適用します。 | Rustname の姓を持つカスタマーのみ。 |
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行数制限 | テーブル データベース クエリに SQL 制限句を適用します。 | 上位の100行のみを移行します。 |
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両方 | SQL の where 句と制限句をテーブル データベース クエリに適用します。 | コミットメントの姓を持つカスタマーの場合のみ100行。 |
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