同期 セッション
セッションは、デバイス上の単一の Realm とサーバー上の MongoDB 間でデータが同期される方法を制御します。
SyncSession
は、同期構成を使用して Realm インスタンスを開くことによって作成されます。 セッションが作成されると、アプリが閉じられるか、 Realmが閉じられるまで、そのセッションは存在し続けます。
セッションは Realm によって制御されますが、エラーが発生した場合に追加情報を提供できます。 これらのエラーはErrorHandlerに渡されます。
セッションを作成する際、Realm はサーバーへの接続を確立します。 この接続は Realm によって制御され、複数のセッション間で共有される場合があります。
セッション自体のライフサイクルは、基礎となる接続とは異なります。
SyncSessionオブジェクトはスレッドセーフです。
タイプ
プロパティ
セッションを制御するSyncConfiguration 。
現在のConnectionState 。
現在のセッション状態。 各状態の詳細については、「 状態 」を参照してください。
関数
セッションの接続状態に対する更新の通知を受信するために ConnectionStatechange イベントの フロー を作成します。
このメソッドを呼び出すと、既知のリモート変更がすべてダウンロードされ Realm に適用されるか、指定されたタイムアウトに達するまでブロックされます。 これにはネットワーク アクセスが含まれるため、このメソッドを呼び出す場合は UI 以外のスレッドからのみ実行する必要があります。
SyncSession によって行われたダウンロードまたはアップロードのいずれかを追跡する「 進行状況 の フロー 」イベントを作成します。
このメソッドを呼び出すと、既知のローカル変更がすべてサーバーにアップロードされるか、指定されたタイムアウトに達するまでブロックされます。 これにはネットワーク アクセスが含まれるため、このメソッドを呼び出す場合は UI 以外のスレッドからのみ実行する必要があります。